コーヒー。ブラジルのバウ農園産。終売との情報があるのでたぶんこれで終わりかなあと思いながら飲みきった。おいしかった。
コーヒーを淹れる、あるいは点てるという行為を毎日ではないけれど定期的にやっていると、それが定点観測になり、自身の体調が測れたりする。
今日は頭が重いのでどうしてだろうかと理由を考えると、ああこれから天気がくずれるのだなと思いいたる。この手の頭の重さにはいくつか種類があるようで、すこしうつむいた後頭部あたりに重しがあって、それがじわ〜っと重くなってくるタイプ。あるいはおでこに吸盤がくっついていて、そこに紐がついている。そして紐の先にぶらさがっている石が振り子のようにゆれながら、やはりじわ〜っと重くなっていくタイプ。
今日のはそれらとはちがって、つむじあたりに棒をぶすっと刺しこまれて、棒の先を握られて、じわ〜っとおじぎさせられるような――そんな重さだった。
ちなみに霊感はまったくない。